医療の現場から子どもたちに栄養と希望を国連WFP「レッドカップキャンペーン」のご紹介

連　載

執筆
メディアスホールディングス㈱
代表取締役社長

池谷保彦

医療の現場から子どもたちに栄養と希望を

国連WFP「レッドカップキャンペーン」のご紹介

　我々メディアスグループは「地域医療への貢献」を経営理念とし、医療機器の供給を通じて長年地域医療に貢献してまいりました。サステナブルな医療環境を実現するために、いかなる時も「医療を止めない」という使命を持ち、厳しい医療環境下でその役割は益々大きくなっていると自覚しております。

　現在、地球温暖化、紛争、人権問題など多くの社会課題が深刻化しており、企業は利益を出すだけでなく、地球の未来や社会への影響を考慮し、社会全体の問題解決に取り組むことが求められています。当社グループの事業会社は、子どもたちが医療従事者をめざすきっかけづくりを目的としたイベントの開催や、障がいのある子どもたちへのスポーツ支援など、それぞれの地域に根差した社会貢献活動や限りある資源の再利用などを行っておりますが、グループ一丸となって取り組むのがこのレッドカップキャンペーンです。

　当社は、マスクやグローブなどの医療材料を中心としたプライベートブランド「ASOURCE🄬 SELECT（アソースセレクト）」を展開しています。これらの商品を医療現場の方々にご使用いただき、売上の一部を国連WFPの「レッドカップキャンペーン」に寄付することで、世界の子どもたちの栄養状態の改善と教育機会の拡大を支援しています。

ASOURCE®SELECT

　「現場発想」「省コスト」「安全品質」をコンセプトに開発したこのASOURCE🄬 SELECTを対象商品としてキャンペーンに参画することにより、医療機関の皆さまと一体となり、我々の事業に最も親和性の高い医療・健康の分野において貢献することができると考えています。「医療の現場から、子どもたちに栄養と希望を」を合言葉に、ともに途上国の子どもたちの未来を築いていただければと思っております。助け合う気持ちの連鎖が生まれることを願っております。

ASOURCE_vol28_連載