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コロナ禍での災害への備え

コロナ禍での災害への備え

公開日:2022.04.20

今年3月以降、震度4以上の地震が全国各地で相次いでいます。新型コロナウイルスの感染流行が続くなかで地震などの災害が発生した場合への備えが必要です。そこで、コロナ渦での災害時の避難や備えについてまとめてみました。

分散避難を選択肢に

災害から身を守るのが避難ですが、避難所に行くことになったら、新型コロナなどの感染の不安があるかと思われます。そこで重要になるのが、避難所以外の安全な場所に避難する「分散避難」というものです。安全な場所に住んでいる親戚や知り合いがいれば、そこに避難することも考慮の1つです。親戚や知人と災害時の避難について日頃から話し合い、避難先として協力してもらえるかどうかを確認しておくことが大切です。ほかにもホテルや車中泊など、さまざまな避難先に地域の人たちが分散して避難することで感染リスクを下げることができます。また、災害発生後でも自宅に留まる選択もあります。ハザードマップで危険度が低く、自宅が安全な状態の場合、無理に避難をする必要はありません。

ただし、周辺環境に不安があれば、ためらわずに避難所に移動しましょう。水害や地震など危険が差し迫っている場合は、自分の地域の指定緊急避難所に早めに行くことが重要です。

避難所へ行く場合に気をつけることは

避難所など密集した環境下での集団生活が長く続くと、新型コロナやインフルエンザ、ノロウイルスによる感染性胃腸炎などの感染拡大リスクが高まることが知られています。実際、2011年の東日本大震災や2016年の熊本地震では、インフルエンザやノロウイルスの患者が相次いで認められました。

共用部分を触る前後で手指の消毒

避難所には、食料品、飲料水、衣類などに加え、感染対策のために持っていくものとしては、マスク、体温計、アルコール消毒液が挙げられます。マスクは新型コロナ感染者の飛沫を避けるための重要なアイテムとなります。体温計は体温を継続して測定することで感染の疑いや体調の変化の判断に役立ちます。アルコール消毒液は避難所の共用部分であるドアノブや手すり、電灯のスイッチなどに触る前と後で手指の消毒として使います。自分がウイルス保有者の可能性もあるという意識を持つことが大事です。トイレの使用後、食事前などの消毒も欠かせません。災害時は断水の場合もあり、手洗いができるとは限りません。避難所に備蓄がある場合もありますが、基本的にはないと考えて準備すべきでしょう。災害が起こってからこれらのものを用意して、避難が遅れてしまうことがないように、事前に準備しまとめておくと安心です。

密閉・密集・密接の3密を避ける

避難所の過ごし方としては、密閉、密集、密接を回避することが重要とされます。①換気を心がける②他人との距離をできれば2m以上取る③間近での会話は避ける―などです。他人との距離が確保できない場合は段ボールやパーテーションなどでの間仕切りが有効です。うがい、歯磨きをできるだけ励行し、かぜの予防、口の中の衛生を保つことも心がけたいです。体の抵抗力を低下させないためにも休息や睡眠を意識して取りたいものです。トイレで汚染された履物を介して感染が広がる恐れがあるので居住区域は、土足厳禁が望ましいとされます。咳やくしゃみが出たときに周りの人へ飛沫が飛ばないようにするにはマスクが有効ですが、マスクがない場合にはティッシュで口と鼻を覆うか二の腕で口と鼻を覆うのがよいでしょう。

災害発生時に慌てないように、避難するときにすべきことを事前に確認しておくことが大切といえます。

<感染症予防のための注意点>

■トイレ
使用前後には便座を拭きましょう。
■手洗い
トイレの後や食事の前には手を洗いましょう。
水が出ない場合は、アルコール消毒剤を多めに手に取り、手拭き用の紙で拭き取りましょう。
■食べ物
袋入りの食べ物は、手でちぎって食べたりせず、直接食べましょう。
おにぎりを握る時は、使い捨て手袋の使用やラップに包んで作りましょう。

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アソースナビ編集部

メディアスグループは、医療機器の販売を中心とした事業を展開しています。医療に携わる私たち(Medical+us)は、医療現場や人々の健康的な明日へ役立つ情報をお届けする情報発信源(Media)の役割も果たしていきたいと考えています。

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