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医療現場をラテックスアレルギーから守るために

医療現場をラテックスアレルギーから守るために

ラテックスアレルギーとは

手袋や絆創膏、カテーテルなどの医療用具の中には天然ゴムが使われているものがあります。この天然ゴム製品に繰り返し触れることで、蕁麻疹や喘息症状、アナフィラキシーショックといった即時型アレルギー反応が現れることがあります。これをラテックスアレルギーと呼びます。ゴムの木の白い樹液に含まれているラテックスたんぱく質がアレルゲンとなって起こります。

医療現場での発症リスク拡大中

医療現場では手袋などの天然ゴム製品と接触する頻度が高く、さらにアトピー性皮膚炎などによって皮膚のバリア機能が落ちている場合はラテックスアレルギーへの発症リスクがより高まります。患者様が繰り返し医療処置を受けているうちにアレルギーを発症する例や、医療従事者が喘息などを発症して職場を替えざるを得なくなった例もあり、注意が必要です。
このため日本では1999年から医療用具の製品説明書などに、天然ゴム製品であること、ラテックスアレルギーのリスクがあることを明記するよう義務づけられています。またラテックスフリーの医療用具の使用が推奨され、既に様々な商品が普及しています。
しかし、COVID-19感染拡大に伴って世界的な医療材料不足と価格高騰が進む中、比較的安価に入手できる天然ゴム製品の使用量が再び増加傾向にあります。感染防止のため手袋類の着用頻度は高まっており、その分アレルギーリスクも拡大していると言えます。
最大の予防策は天然ゴム製品を回避することです。可能な限りラテックスフリーの医療用具を使用することをおすすめします。