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医療を止めない。
その使命を、企業価値とともに。

メディアスホールディングスは「医療を止めない」という使命のもと、経営統合やM&Aを通じて事業基盤を拡大し、成長を続けてきました。この使命を将来にわたって果たし続けるためには、医療現場への安定供給はもちろん、それを支える物流やシステムへの投資が欠かせません。そしてその原資となる確かな収益力を築いていくことが、経営の重要な責務であると考えています。

医療機器ディーラー業界は、医療制度改革、病院経営の厳格化、物流コストの上昇等を背景に、大きな変革期を迎えています。かつて約2,000社を数えた業界は、現在およそ1,000社まで減少し、再編・寡占化は今後さらに進むものと認識しています。

その中で、当社グループは引き続きM&A・アライアンスを通じて、地域・分野の両面で事業基盤を拡充していきます。目指すのは、単なる規模の拡大ではなく、安定供給と効率性の両立と、地域医療を支える基盤そのものの強化です。首都圏を中心とした事業基盤、物流やシステムへの投資、上場企業としてのガバナンス。これら当社グループの強みを生かし、物流機能の分散・高度化や共同配送、医療材料の海外調達ルートの強化、メーカーの営業支援・新製品導入支援など、グループ機能の再設計にも取り組んでいます。

また、売上規模の拡大だけでなく、収益性を重視した経営を徹底していきます。連結では経常利益の年10%成長を目指すとともに、事業会社ごとに営業利益率・粗利率を軸とした成長管理を進めます。加えて、配当性向30%以上の継続的な実行と、PBR1倍割れの改善にも取り組んでまいります。

今後はより一層、各事業のリスクとリターンを整理した上で、経営判断の透明性を高めていきます。そして、説明責任を果たすとともに、持続的な企業価値向上を経営の責務と捉え、株主・投資家をはじめとするステークホルダーの皆様の理解と信頼を礎に、その実現に取り組んでまいります。

「医療を止めない」という使命を果たし続けること。そして、持続的な成長と企業価値向上を実現すること。その両立こそが、私たちの果たすべき責任であると考えています。

メディアスホールディングス株式会社
代表取締役社長 芥川 浩之